外国ってすげぇ

クウェートで全国民に対してなんと30万円の支給がされます。
日本の子供手当てどころの手当てじゃありません。

クウェートにいる在留外国人は除外されるそうですが、それ以外の112万人のクウェート人には全て支給されるみたいです。
在留外国人の数が240万人だそうで、国民が112万人っていうのも、ちょっと日本では考えられない数字ですが、その辺は中東の小国というところでしょう。

とは言え石油の産出国ですし、原油埋蔵量では世界4位らしいですから、もうお金はどんどん入ってきます。
それで国民は100万人しかいないんですから、財政黒字はすごい事でしょう。

ざっと計算しても30万円ｘ112万人で
3300億円

石油の埋蔵量4位の産出国ならあんまりたいしたことない金額なのかも・・・・・

クウェートではお金があるといいつつも、食料品など生活必需品のインフレが続いていて価格が上昇しているそうで、やっぱりそうなると庶民には不満が溜まっているみたいで、その国民の不満を薄めるって言う狙いもあるそうです。
先物なんかの石油取引の原油相場高騰のおかげで貿易の石油の輸出に関してはすごい金額の収入があるんでしょうが、中東の国は食料を輸入に頼ってますから、食料品やその他の製品は高くなるわけです。

結局それで儲けているのは先物相場などで投機をしているファンドなどでしょうから、なんか納得いきません。
そういう実際に現物の石油を売り買いしている取引じゃなく、先物みたいなデータだけの取引で相場を操っている人たちのせいで、実際に現物が必要な人たちが相場の価格高騰で困ってるっていうのはなんだかおかしな話ですから。